闊達行雲の日記

イラスト、小説、ゲームを作っています。

RPG進捗状況④

引き続きRPG制作に注力しています。タイトルを「魔法剣士物語」(仮題)に変更しました。

第二大陸完了。第三大陸へ・・・。

第二大陸の制作を完了し、第三大陸に入りました。第二大陸は城のNPC配置や、クエストの配置、テストプレイをして細かなバグを修正するなどなかなか時間がかかりました。
次の第三大陸はちょうど物語の中盤にあたり、世界の「首都」があったり、魔法剣士という名前にゆかりのある施設が登場したりする、ストーリーが白熱する大陸になります。さらなる作り込みが必要になりそうです。
いまは大陸の入り口にある町を作り、フィールドに出現する敵の設定、武器防具の名前決め・価格設定などを行っています。
町は有料素材集の「FMSマップ素材集」を使い始めました。高級感があっていいマップチップです。もともとツクールMVで購入していたのを、MZでも使用できるということで使ってみた感じです。サンプルマップもたくさん収録されており、もっと早く使用すればよかったなと思っています。
今は武器・防具の名前決め、価格設定、攻撃・防御力の設定を行っている真っ最中です。名前を決めるのが大変で、オリジナルで決めるものと、実在する武器を混ぜて作っているので、それを調べるのに時間がかかるのです。また合成してできる武器防具も今作から取り入れており、それらとの強さの階層付けに時間がとられます。

Realforce購入

今作はテキスト量が、前作と比べてかなり多くなっていきます。スイッチを使った会話内容の変更も多く、ワールドマップ各所の会話の作り替えなどを行う機会も多くなっています。
そういうわけでテキスト入力によいマシンをということで、東プレの「Realforce」を購入しました。今まではロジクールのK295を使用していたのですが、静音性には優れているものの長時間タイピングをしていると手首や指先が疲れてくることがありました。そこで以前から気になっていたRealforceを購入してみて、使用感を確かめてみたくなったのです。
今のところの感想を言うと、キーストロークが深く、横滑りで早めのタイピングをしていたK295と比較すると、少し打鍵に時間がかかる感じです。また静音性はK295の方が上で、Realforceは重さも1.5キロぐらいとけっこう重量があり、取り回しはロジクールの方に分があります。この辺は「慣れ」というか、しっかりキーを押すタイプのキーボードに慣れていくことで解消していく問題点かと感じています。ちょうどストロークの浅いノートPCからデスクトップPCに変更するような感覚でしょうか。
おそらく長文の打鍵で使用差が出てくると思うので、ツクールでツクっていく中で、あるいはこうしてci-enなどのブログの長文を打つなかでの慣れという部分が大きいかなと思います。K295に慣れていて、キータッチが横滑りする物をよく使ってきたので、しっかりと打ち込んでいく感じを身につけていく必要があります。
またIMEも重要です。Windows標準搭載のIMEは変換精度に疑問を感じていて、そこになかなか目がいかなかったのですが、「Google日本語変換入力」や「ATOK」等を使用してみると、かなりその辺の精度が改善されたように感じます。

ツクりながら考える

RPGを制作する前は、全体を小説でまとめてから作品化しようと考えていました。が、1月にマンガを出したあと、しばらくそのまま描き続け2月に入ると猛烈にツクールで制作したくなりました。そこでその気持ちのままに、セール中だったMZを購入し、ガリガリ作っていくと、実際にツールに触れながら制作をしていったほうが、話が先に進むことに気付きました。この辺は触ってみないとわからないところです。
小説だけだと、筋を書いていく際はいいですがアニメーションの細かい設定や、武器防具・エンカウントの設定などは実際にツールを触っていく中で決めていった方がずっと早いし、やるべきことが明確になっていい。小説で書くのは筋だけなので、メモ帳などでメインストーリーを管理しながら、細かなクエストやプラグインの設定などをいじっていく。エディター上で物語をコントロールしていくのが自分に合っているように感じます。

effekseerは沼りやすい

MZからアニメーションの標準規格として導入されたeffekseerですが、描画の自由度がました分、設定をいじるところがかなり多くなっています。今のところ特定のエフェクトをつけたり消したり、色替えをしたりはできますが、新しいエフェクトを一から作るといううのは全くもって届かない感じです。既存のアニメーションや無料素材を配布されているサイトさんの素材を使用しながら、そこを改変する形でなんとか対応しています。ほかのツクラーさんを見ていると、派手なエフェクトを多用されている方もいらっしゃって、「どうやっているんだろう」と思うのですがeffkseerを使用していないようにも見えるので、なかなかスキルのアニメーションの領域は奥が深いようです。今の自分の力量では沼りやすいので、深入りせずに、無料素材を使わせていただいたり既存のアニメーションを改変する形で対応していこうと思います。