闊達行雲の日記&レビュー

イラスト、小説、ゲームを作っています。

制作進捗状況【57】

引き続き、制作にいそしんでおります。

「ノベルゲー」→「CG集」に変更した方がいいか検討中

いまはノベルゲーの方にテンションが上がっているので、そちらを中心に進めています。今年は「Crystalline mind~魔法剣士物語~」とノベルゲーの2本立てで制作を発表していくところに落ち着いていきそうです。
さて、そのノベルゲーについてですが、ゲーム部分でいろいろとUIを考えないといけないところや、成人向けのシーンをアニメで動かす必要性があること、またボイスをいれないといけないところなどを考えると、「CG集」のほうが気軽に作れるかなと思いました。
僕は普段からテキストベースで考える傾向にあり、絵を描くにしてはめずらしく文章量が多くなる人で、そういう点からノベルゲーがいいかなと思ったのですが、そっちはそっちでシーンを動かす必要があったり、ボイスが必要だったりといろいろと考慮する必要性があることに気づかされます。もっとテキストと絵をダイレクトに接続できないか、余計な演出やデバッグで時間を使うのはこりごりという感じもしていたため、自分の書きたいテキストと絵をそのまま表現できるCG集が作品形式としていいかなと考え始めました。
ただやっぱりテキスト量が多くなるので、そこはCGとの兼ね合いで取捨選択の必要性があるかなという感じですが、今のところ理想に近いのはCG集なので、そっちの方向で作業を進めてみようかなと思っています。
テキストを書いていると場面がどんどん切り替わっていくので、そこをとらえて、それにみあった背景を入れ込んでいくということで、背景素材を有料のものを探したりしています。僕がいまやりたいのは、作品の中心としては、まずはテキストです。次に絵。そこをダイレクトに表現できるように、余計なものは外注するなり、有償素材を使うなどして、できる限りウエイトを軽くしながら、中心となるテキストと絵に集中していく・・・。そういう空間を構築していけるように、していきたいと思います。

積みゲーの本数:54本

ユニコーンオーバーロードが追加され、攻略すべきゲームが1本増えました。P5Rをやっていましたが、細切れの時間で「さわってみようかな」という魅力がユニコーンオーバーロードにはあり、いま15時間ほどプレイしていますが、おもしろいですね。今年の一本に間違いなく入ってくるでしょう。売れているようで、パッケージ版も品薄のようで、早めに購入しておいてよかったなあと思います。正直、いまは「Crystalline mind~魔法剣士物語~」のほうは停滞気味で、テストプレイも5周目にはいるとなるとさすがに飽きてくるものです。エターなる人の気持ちが分かるなあというほど、デバッグには時間がかかるし、本当に単調な作業で、精神的にも削られていきますね。ゲーム作りって楽しいばかりではない、ということを痛感しています。正直、次の作品にいきたい。だからこそCG集(ノベルゲー)の方が進んでいくのですが、年内に発売する、という目標なら、なんとかなりそうです。内容には自信があるので、この作品だけはなんとか妥協なく作って、エターならず、納得のいく形で発表したい。そうすれば創作者として一歩も二歩も成長できる。そういう確信があります。なんとか自分をなだめたり、次作を作ったりしながら、年内に発表できるように、しんどいところを粘り強く闘い抜きたいと思います。